【読書日記】地図のない場所で眠りたい

早稲田大学探検部出身のノンフィクション作家、高野秀行角幡唯介の2人の対談本。

探検に興味を持ったきっかけや、テーマをどうやって決めるか、どうやって本を書いているかなど色んな話がてんこもりです。

どちらかの著者の本を1冊でも読んだことがあれば、楽しく読めるのではないかと思います。

 

ちなみに私は高野秀行さんのファン。電車の中で本を読んでいると、つい笑いそうになることがあるくらい文章が面白いんです。

(もし興味がある方は1冊目に読むなら集英社文庫の「ワセダ三畳青春記」もしくは「異国トーキョー漂流記」あたりがいいのではないかな。。)

 

探検部の活動って確かによくわからないし、理解してもらえないんでしょうね。

だからこそ、伝え方を工夫したり、面白くしたりする。

結果、文章力が発達するという論を展開していた。

実際、探検部出身の作家は多いらしく(船戸与一星野道夫本多勝一などなど)ちょっと説得力があるような気がしました。

 

あとはやっぱり好きなことじゃないと続かないよねってことです。

どう見ても大変!!角幡さんなんて北極圏を旅したりするんだから。。

高野さんは結構危ない場所にも行ってますしね。

 

気軽に読めて面白い本でした。

 

地図のない場所で眠りたい  講談社文庫

 

 

【クリスタルの紹介】ローズクォーツ

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クリスタルを学ぶことで少しは自分のことがわかるかな?という思いがあり、クリスタルのスクールに通っていました。

復習がてら少しずつ書いていこうと思います。

上の写真は私が持っているローズクォーツです。やさしいピンク色が特徴の石です。

ローズクォーツは自分自身を愛することをサポートする石だと言われています。

「仕事を頑張る私は好きだけど、プライベートでさびしい私は嫌い」

「友達と笑ったり遊んでいる自分は好きだけど、仕事上では優しく出来ない自分が嫌」

など、私たちはつい自分にダメだしをしてしまいます。

 

ローズクォーツは「どんな自分も受け入れる」ことを教えてくれるみたいです。

手に持って、「そんな自分もいるよね、ヨシヨシ」と自分をいたわったり

ハートチャクラの上に置いて呼吸をするのもいいらしいです。

 

あるがままの自分を受け入れる、とは「努力をしない」ことではなく、

そういう嫌いな自分に対して、見ないふりをせず、それも含めて自分なんだと自分自身で認めてあげることなのかもしれません。

 

教えてくれた先生は「自転車に乗るのと同じで、日々練習」という例えを使っていました。

自分を好きになる練習って何だか気恥ずかしい気もするけど、やっぱり大事な気がするので、やってみようと思っているところです。

 

【読書日記】好きなことが転職になる心理学

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今年は紅葉を見てないと思って、いちょう並木を歩いてきました。

青山の「BOOK CLUB回(かい)」というスピリチュアル系の専門店をのぞいたあと(何も買わなかった、すみません。。。)

帰りにドトールでいちごタルトと紅茶を飲みながら本を読みましたよ。

 

「好きなことが転職になる心理学」中越 裕史

 

面白くて一気読みしました。ブログを始めようと思ったのもこの本を読んだからです。

今の仕事は決して嫌ではないんですが、職場と家の往復で、自分のやりたいことがわからなくなってしまって…。もう良い歳で甘えたことも言ってられないんですが。

 

この本は「仕事」の本というより「生き方」の本だと思います。

たぶん、読んで終わりにしてしまうこともできる。自分もそうですが、今回はもう逃げたくないなと思いました。

とりあえず、せめて日々のことを綴ろうかなと思います。

私にはそんなきっかけになる本でした。