【読書日記】のうだま1 やる気の秘密

ブログを初めて4日目になります。

毎日更新しようと思ってますが、仕事で疲れたとか何とか言い訳してサボろうとするのが人間ですね。。

今日はそんな3日坊主になりがちな方(自分です)にぴったりの本を紹介します。

 

のうだま1 やる気の秘密 上大岡トメ池谷裕二

 

この本は、イラストレーターである上大岡トメさんが脳研究者の池谷さんの本を読んで「飽きっぽいのは性格じゃなくて脳の性質なんだ」ってことを知り、「こんな飽きっぽい私でも何かを続けることはできるのか」を池谷さんに聞きに行くところから始まります。

 

CMでも「やる気スイッチ」なんてやってたような気がしますが、やる気っていうのは黙ってても出て来ないんですね。自分から迎えに行かなきゃいけないんです。カラダを動かすのが大事なんですね。

 

私が「ブログめんどいな〜」と思ったけど続けたいと思っているなら、まずパソコンに向かって電源を入れる所からはじめるって感じです。

 

「カラダを動かす」「いつもと違うことをする」「ごほうびを与える」「なりきる」という4つのスイッチを上手く使って、脳をだまします。そうするとやがて歯磨きやお風呂に入ることのように「慣れ=習慣化」のループに入るそうです。そうなりゃーしめたもの。

 

トメさんのかわいいイラスト+池谷さんのわかりやすい説明でサクサク読めて楽しいのに奥が深い本です。やる気を出したい人におすすめ。

 

ちなみにこの本は10年前程前に出た単行本が最近文庫本になったもので、トメさんの「やる気」がどうなったかの結果を「あとがき」で読むことができます。英語の勉強やバレエなど、しっかり「続けて」いるトメさん。やる気ってホントにどーにかできるんだ!って希望をもらえました。